シモンのディスクコレクション↑
というよりはあーでもない、こーでもない、と悩みながらディスクを変えてきて、
結果いろんなディスクが手元に。そしてこれはほんの一部。実際は50枚ぐらいあります。
今度の若葉の会は、使うフリスビーは何でもかまわないのですが、
何でも、ってもいったいどれを使えばいいのよ?と思いませんか?
そこで役に立つかはわかりませんが、
初心者のシモンが今まで使ったディスクの使用感をお伝えしたいと思います。
今シモンが使ってるのはJFA公式ディスクなんですが、
じつは一番最初に使って失敗したのも、JFA公式ディスク。
ふつうにホムセンでも売ってるぐらいのメジャーなJFAディスク。
しかしこれが曲者。
フリスビーって、投げたら犬が勝手にキャッチするもんだと思ってた頃、
これをいきなり買って投げて遊ばせたのが一番最初の失敗。
ちゃんと教えもしないのに、
いきなり空中に浮いてるフリスビーをキャッチなんぞできるはずがない。
でもジャックラッセルテリア持ち前の好奇心はあるシモン。
投げれば追いかけたし、くわえた。
が、もって帰って来ないでひたすら破壊。
JFA公式ディスクはリムが厚いので、小型犬なら割れることはないが
その噛みキズが尖ってしまい、それでワンコが口を切ってしまうことが多い。
キズはこんなかんじ↓
シモンがカミカミするのを取り上げては怒り、また投げてみるものの、
またすぐにその場で破壊活動を開始。で、また怒って取り上げる。
それを繰り返してもシモンにとって楽しいはずもなく、あえなく挫折。
その後、もういちど布製ディスクでフリスビードッグの道に再挑戦。
布製ディスクはプラスチックのものより壊れにくいので、
ひっぱりっこをしたり、おやつを使ったりしてどうにか興味を持たせることに成功。
その次に使ったのが、HERO(AirDog160)のディスク。これもホムセンでよく売ってる。
これがまたすぐに壊れる。一度の使用でボロボロになるほどやわらかい。
HEROディスクのキズ↓
で、若葉の会に参加して出会ったのが、
ハイパーフライトのジョーズ↓
やわらかいのにまったく壊れない。歯型すらつかない。
欲出しのためにこれでもか、って引っ張りっこしても大丈夫。
なかなかドロップせず、ギーって噛んでも↓
途中で飽きてカミカミしだしても、壊れない。
噛み跡はあるけど、キズにはならない↓
が、ジョーズでフリスビーが楽しくなってきたのに、
今度は投げ手の問題でいまよりもっと下手くそなスローを繰り返した結果、
垂直落下してきたディスクでもろに顔面直撃を繰り返し、ジョーズ嫌いに。
これはすべてわたしが悪いんだけど、
少しできるようになったからって一足飛びに進んじゃいけないのよね。
それに投げる練習もちゃんとしないで投げてたから、
シモンがキャッチしにくいスローばっかりでいやになるのも無理はない。
で、口当たりがやさしくて、キャッチに失敗して顔面直撃してもジョーズより痛くない
ソフトフライトを使ってみる↓
これが功を奏し、失敗してもキャッチする意欲が出た。
これは柔らかいわりに、丈夫だと思う。
というか、ジョーズの破壊できないような丈夫さではなく、
強く噛めばやっぱり傷になるんだけど、もとが柔らかいから噛みあとが尖らないし、
ライターであぶれば容易に修復可能↓
これはかなり修理して使った。
噛みあとが修復できれば練習用ディスクとしての寿命は長い。
けれど、柔らかディスクの欠点。
風に弱い。安定してまっすぐ飛ばない。
そして行き着いたのは結局JFA公式ディスク、ファーストバックフリスビー。
JFAの大会に出るなら、最終的にこれが使えないとダメなんだけど、
使い慣れるとやっぱりコレなのか、と納得。
投げやすい、ということは飛行性も安定するし、この大きさだと滞空時間が長い。
安定して飛んで、滞空時間が長ければ、当然キャッチ率もいい。
だけど小型犬には大きすぎるのも事実だし、
JFAの大会に出ないなら、これは無理して使う必要はないかな。
結論として思うのは、
最初の段階では、
「破壊活動」が得意なコは「ジョーズ」で存分に引っ張りっこして欲出し。
壊れないから、引っ張りっこしながらドロップの練習もできるし。
「固いものをくわえるのが苦手」なコ、もしくは破壊活動に喜びを見出さず、
レトリーブとドロップがきちんとできるコは「ソフトフライト」で
スライダーやローリングからはじめるとよさそう。
一番最初は布ディスクからかしら?って思いがちだけど、最初はジョーズかソフトフライト。
シモンもいちばん最初からジョーズ使ってたら、余計な回り道しなくて済んだのかもなぁ。
でもこれはわたしの個人的見解なので、あくまでも参考ということでお願いします。
実際に合うディスクっていうのは使ってみないとわかりませんのでね。
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